関西発!週末登山はどこ行こう

日常にはない風景と感動を求めて

雪山シーズン到来!大晦日の伯耆大山 

 

1.行 程

<日帰り>2018年12月31日(月)  7:30〜12:10  4時間40分

 

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活動距離 6.04km
高低差 927m
累積標高上り/下り 924m / 935m

2.体力・技術の目安

★★★☆☆

 

3.主な装備

ザック:モンベル エクスペディションパック70

靴:モンベル アルパインクルーザー2800

その他: アイゼン(カジタックス LXF-12) / ストック(モンベル フォールディングポール)/ バラクラバ / グローブ(ショーワ 防寒テムレス、モンベル ウィックロン)

持って行っただけ:テント一式(エスパース マキシムナノ)/ ジェットボイル / 寝袋(モンベル ダウンハガー800#0)/ ダウン(TNF)/ ゴーグル / ワカン(モンベル ライトアルパインスノーポン)

4.山旅の記録です

年末に寒波到来。

そろそろ雪山でのテント泊に挑戦したくて、エイッとヘリテージのテント、エスパース マキシムナノ2〜3人用を購入。雪山でも使えるコンパクトなテントはないか研究した結果、品切れで買えないものもあって、これに決定。

身近なところでまずはお試しと、氷ノ山か大山を計画したんですが、家族の反対にあってテント泊はあえなく断念。せめて気分だけでも味わおうとテント一式は背負うだけ背負ったのでした。

さて、寒波のおかげ?で、大山の夏山登山口の積雪は十分。

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スバルXVには11月からスタッドレスタイヤをはかせていたので、準備も万端。大山寺の手前あたりから圧雪になったものの、(もちろん)難なく登ってモンベル大山店横の橋を渡った左手の駐車場に駐車。

着いたのは朝の7時過ぎだったんですが、もう残り2、3台くらいのスペースしかなかったので、ギリギリだった感じでした。ちなみに駐車料金は1,000円。値上がりした?

さっそく、アイゼン以外の装備を身につけて出発です。

いったん道路に出てすぐに左手から登り始め。傾斜が緩いので、アイゼンは背負ったままです。

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パタゴニアのウールのアンダーにモンベルのフリース、カッパを着ていたんですが、一合目でもう汗ダラダラ。視界はないものの、林間ではほぼ無風で気温もさほど低くなく、グローブも防寒テムレス+インナーで十分。

トレースもしっかりとあります。ありがとうございます。

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順調に高度を稼いで六合目の避難小屋でアイゼンを装着。

いつも思うけど、アイゼンを付けるポイントって個人差が大きいですね。大山は途中で岩が露出しているところもないので、始めからつけるのもアリです。ツワモノだと、山頂まで無しで登れるかもしれません。俺はアイゼンなんてはかねーぜって人はそのポリシーを守れるかもしれません。

 七合目あたりまで来ると森林限界を超えるので、さすがに風が強まりますが、冬の大山にしちゃ、ぜんぜん(だと思う)。

ずっとガスがかかっていたので、視界は数メートルほどでほとんどなく、眺望は全くなかったんですが、ある意味天候には恵まれたと言えるかな。

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山頂の避難小屋でクラッカーとスープでお昼ご飯にして、休憩もそこそこに、そそくさと降りたのでした。

まずは雪山の雰囲気を味わったところで、さて、テント泊はいつできるかな〜